継続的で発展性のあるデザインツール ”VCV"

弊社もサウンドデザインの幹としてMax/MSPの技術蓄積をしてきましたが、昨今のDAWとpluginの熟成と今後の更なる発展を考えるとこれらと親和性の良い方法にも重点をおくべきだと考え、2021年からヴァーチャル・モジュラー・シンセであるVCV RackやVoltage Modular、Cardinalを研究してきました。Maxも最近(7あたりから)はBEAPというモジュール化されたobject(?)を導入していますが、GUI的には前者らがなんといっても楽しいし、実機モジュラーにも経験が役立つことは明らかでしょう。そしてコスト的にも”Max for Live”はAbleton LIve suite までライセンスが必要でちょっと高価。VCVはpluginで使うには有料ですが、私は仮想オーディオデバイス経由でDAWに送っているのでフリーの範囲で十分です。使えるモジュールが少し違いますがVCV派生のCardinalはなんとフリーでpluginでも使えます。私はこれらの3つを適宜使ってます。なんといてもモジュールの数の多さ、アップデート、ユーザー数からもVCVはNo.1ではないでしょか。簡潔な自己生成音響プログラムの動画をリンクしておきますので、GUIの秀逸さも確認してみてください。各種のMIDIコントローラーにモジュールのつまみを割り付けることも可能です!

ヴァーチャル・モジュラー・シンセの支援も是非、ご相談ください。


Acoustic Spectra Communication

様々な音の機能をお客様のご要望に合わせてカスタマイズ、あなただけのデザインを提供します。 自動車や機械のサウンドデザインと音響提案、DSPプログラミング作成、ティザー・トレーラー映像のサウンド、楽曲作成 などから 不快な騒音・振動の低減対策技術の提供までご相談ください。 トヨタ自動車でのレクサス車の静粛性とサウンドデザインの25年に渡る実績と品質でお答えします。

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